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『タイム 』(英語 : Time [ 注釈 1] )は、アメリカ合衆国 のニュース 雑誌 。1923年 3月3日 にニューヨーク で創刊された。世界初のニュース雑誌として知られている。
概要
政治 ・経済 ・最先端科学 ・エンターテイメント などあらゆる情報を網羅している。
ヨーロッパ版『タイム・ヨーロッパ』(以前は『タイム・アトランティック』として知られていた)はロンドン で発行されており、中東 、アフリカ 、2003年からはラテンアメリカ もカバーしている。アジア版『タイム・アジア』は香港 を拠点としている[ 2] 。オーストラリア 、ニュージーランド 、太平洋 諸島をカバーする南太平洋版は、シドニー を拠点としている。2008年12月、『タイム』誌はカナダの広告主向けの版の発行を中止した[ 3] 。日本国内で流通しているのは主にアジア版であり日本語版は発行されていない。かつては日本語によるアジア版の定期講読サイトが存在した[ 4] [ 5] [ 6] 。
以前はニューヨークに本社を置くタイム 社が発行していたが、2018年1月にメレディス に買収・吸収された。同年9月にセールスフォース・ドットコム(現・セールスフォース )の会長のマーク・ベニオフ に売却され[ 7] 、2018年11月以降はベニオフが所有するTime USA, LLCが発行している。
歴史
『タイム』創刊号(1923年 3月3日 発売)の表紙。肖像画は元米下院議長 ジョセフ・ガーニー・キャノン (英語版 )
ブリトン・ハデン とヘンリー・ルース によって1923年 3月3日 に創刊された。アメリカにおける初の週刊ニュース雑誌であった[ 8] 。ハデンとルースは以前にも、イェール大学 の学生新聞 『イェール・デーリーニューズ』において会長と編集長を務めたことがある。彼らは最初、雑誌の名前を『ファクツ』(Facts )とするつもりだった[ 9] 。これは、忙しい人でも1時間程度で読めるような簡潔さを強調しようとしたものである。彼らはタイトルを『タイム』(Time )とし、"Take Time - It's Brief"[ 注釈 2] という宣伝文句を使用した[ 10] 。1923年 3月3日 に創刊号が発売された。創刊号の価格は15セント(2019年の物価に換算して2.25ドル)だった。創刊15周年記念として1938年2月28日号に、創刊号の復刻版が同梱されていた[ 11] 。
『タイム』誌は、「人」を通してニュースを伝えることを目的としており、創刊から1960年代後半まで、表紙には人物が描かれていた。1927年からは年末にその年のニュースメーカーを特集するパーソン・オブ・ザ・イヤー を発表しており、長年にわたって人気を博してきた。創刊号の表紙を飾ったのは、46年間米下院議員 を務め(下院議長 も7年以上務めた)、創刊号発売日当日に引退した共和党 の政治家ジョセフ・ガーニー・キャノン (英語版 ) だった。
1929年のハデンの死去により、ルースは『タイム』誌の支配者となり、20世紀のアメリカのメディア史を語る上で重要な人物となった。
1931年から1945年までラジオ番組『マーチ・オブ・ザ・タイム (英語版 ) 』が放送された。この番組は毎週、その週のニュースをドラマ仕立てで紹介するものだった。この番組により『タイム』誌自体の知名度も上昇し、1930年代に発行部数が増加した。
1974年、『タイム』誌の「ピープル」のコーナーを独立させて、『ピープル 』が創刊された。
1989年、タイム社とワーナー・コミュニケーションズが合併してタイム・ワーナー となった。2001年にタイム・ワーナーとAOL が合併してAOLワーナーとなったが、2003年に、再び「タイム・ワーナー」へ改名した。
『タイム』誌は月曜日に定期購読者への発送とニューススタンドでの発売を行っていたが、2007年にニューススタンドでの発売を金曜日、定期購読者への発送を土曜日に行うように変更した。元々、この雑誌の創刊号が発売された1923年3月3日は土曜日だった。2007年初旬に、49人の従業員のレイオフ を含む編集体制の変更が行われ、そのためにその年の第1号の発行が約1週間遅れた[ 12] 。
2009年、『タイム』誌は、タイム・ワーナー社の様々な出版物のコンテンツを読者の好みに基づいてミックスした印刷雑誌『マイン』(Mine)を発行すると発表した。しかし、この新しい雑誌は評判が悪く、その焦点が広すぎて真に個人的なものにはならないという批判を受けた[ 13] 。『マイン』誌は、掲載された全ての記事がプレーンテキスト でアーカイブされ、オンラインで読むことができた。これは光学文字認識 (OCR)を使って生成されており、読み取りミスもそのまま掲載されていた。
2013年1月、タイム社は、全世界の8000人のスタッフの約6%に当たる500人近くの雇用を削減すると発表した[ 14] 。『タイム』誌は高い売上を維持しているが、広告ページは時間の経過とともに大幅に減少していた[ 15] 。また、マーサ・ネルソンを雑誌部門の初の女性編集主管に指名した[ 16] 。2013年9月には、ナンシー・ギブス (英語版 ) が『タイム』誌の初の女性編集長に指名された[ 16] 。
2014年6月、タイム・ワーナーからタイム社が分社化された。
2017年11月、メレディス・コーポレーション がコーク兄弟 (コーク・エクィティ・デベロップメント)からの支援を受けてタイム社を28億ドルで買収することを発表した[ 17] 。買収は2018年1月31日に完了し、タイム社は吸収され消滅した[ 18] 。買収からわずか6週間後2018年3月、メレディス社は、同社のライフスタイル志向のブランドと整合性が取れていないとして、『タイム』誌などの売却を検討すると発表した[ 19] 。
2018年9月、メレディス社は『タイム』をマーク・ベニオフ とその妻のリンに1億9千万ドルで売却すると発表した[ 20] [ 21] 。ベニオフはセールスフォース・ドットコムの会長兼共同CEOであるが、『タイム』は同社とは別会社となり、ベニオフは『タイム』の日常業務には関与しない[ 7] 。2018年10月31日に売却が完了した。以降、ベニオフが保有するTime USA, LLCが『タイム』誌を発行している。
発行部数
2012年時点では発行部数は330万部で、アメリカで11番目に発行部数の多い雑誌であり、週刊誌としては『ピープル』に次いで2番目に発行部数が多かった[ 22] 。 2017年7月時点での発行部数は3,028,013部だった[ 1] 。2017年10月、発行部数が200万部に減少した[ 23] 。現在の印刷版の読者数は160万人で、その内100万人はアメリカ国内の読者である。
スタイル
『タイム』は当初、倒置法 を多用した独特の文体を持っていた。1936年 の『ザ・ニューヨーカー 』誌で、ウルコット・ギブズ (英語版 ) が次のようにパロディ化した。"Backward ran sentences until reeled the mind [...] Where it all will end, knows God!"[ 24]
1970年代半ばまで、『タイム』誌には「リスティングス」というコーナーがあった。これは、当時の主要な映画、演劇、ミュージカル、テレビ番組、文学的ベストセラーの要約やレビューを掲載したもので、『ザ・ニューヨーカー』誌の「カレント・イベント」コーナーに似たものだった[ 25] 。
『タイム』誌の表紙は、1927年に導入された赤い縁取りが特徴的である[ 26] 。1927年以降、赤い縁取りが使われなかったのは以下の例がある。
ジョージ・フロイドの死 をめぐる抗議活動を特集した2020年6月15日号 は、赤枠に初めて人名が掲載された。表紙は、アーティストのタイタス・カファー (英語版 ) によるもので、アフリカ系アメリカ人の母親が子供を抱く姿が描かれている。赤枠に掲載されている35人の名前は、アメリカ建国以降、人種差別的暴力のために命を落とした多くの人々の一部である。
『タイム』誌の表紙に最もよく登場したのはリチャード・ニクソン で、1952年8月25日号から1994年5月2日号までの間に55回掲載されている[ 30] 。
2007年、『タイム』誌は大幅な誌面リニューアルを行った。表紙の赤枠の部分を減らして特集記事を紹介するスペースにし、コラムのタイトルを大きくし、特集記事の数を減らし、記事の周りに余白を増やし、意見記事に作家の写真を添えた。この変更には批判と賞賛の声が寄せられた[ 31] [ 32] [ 33] 。
法的論争
2007年9月10日に、インドネシア の最高裁判所は、ジャカルタ地方裁判所と控訴院の判断を覆し、インドネシアのスハルト 元大統領に対する『タイム・アジア』の名誉毀損を認定、損害賠償1兆ルピアの支払いを命じた。訴えの対象となったのは、スハルトが270億米ドル以上(320億ドル)の金を海外に移したとする記事であった[ 34] 。
特別な号
パーソン・オブ・ザ・イヤー
『タイム』誌の中で最も有名な特集は、毎年年末[ 35] 恒例のパーソン・オブ・ザ・イヤー の表紙記事である。これは、その年のニュースに最も影響を与えた個人や団体を選ぶものである。これは「良くも悪くも」その年の流れに最も影響を与えた人物に贈られるとされており、必ずしも「名誉」とは限らない。過去には、アドルフ・ヒトラー やヨシフ・スターリン なども選出されている。
受取人が必ずしも個人または人間であるとは限らない。例えば1983年1月3日にコンピュータが「マシーン・オブ・ザ・イヤー」と認められた。1989年には“危険にさらされた地球 ”が「プラネット・オブ・ザ・イヤー」と名づけられた。1999年にはアルバート・アインシュタイン が「パーソン・オブ・ザ・センチュリー」に選ばれた。
2006年には、Web 2.0 のコンテンツ生成者としての「あなた 」(You)が選ばれたが、概念が創造的であると考える人がいた一方、その年の実在の人物を望んだ人もいた。またベネズエラ のウゴ・チャベス 大統領であると述べた人もいる[ 36] 。
タイム100
2004年より、『タイム』誌では、その年で最も有力な100人のリスト「タイム100」を発表している。当初は20世紀 の最も有力な100人のリストを作成した。リストが発表される号のフロントカバーはリストアップされた人たちの写真が載り、特集としてリストアップされた人々の各々の記事が掲載される。この記事は雑誌の相当なページ数を占める。場合によっては100人以上がリストアップされるが、その際は2人一緒のリストを作成し、1つの記事で共有する。
2005年には"All-TIME 100 best novels "と"All-TIME 100 best movies"[ 37] [ 38] [ 39] 、2007年には"The 100 Best TV Shows of All-TIME "[ 40] 、2012年には"All-TIME 100 Fashion Icons"を発表した[ 41] 。
2016年2月に"100 Most Read Female Writers in College Classes"(大学の授業で最も読まれている女性作家100人)を発表したが、この中に誤って男性作家のイーヴリン・ウォー が掲載されていた(97位)。この誤りは多くのメディアの注目を集め、同誌の編集スタッフの教育レベルについての懸念が生まれた[ 42] 。『タイム』誌は後に撤回を発表した[ 42] 。BBCのインタビューで、コーパス・クリスティ・カレッジ のバレンタイン・カニンガム (英語版 ) 教授は、この誤りを「タイム誌の側の深い無知の一部」と表現した[ 43] 。
赤い×の表紙
『タイム』誌の歴史の中で、人物や国の象徴などの上に大きく「×」が描かれた表紙が掲載されたことがある[ 44] 。
1回目は1945年5月7日号 で、アドルフ・ヒトラー の顔の上に赤い×が描かれていた。その3ヶ月後の1945年8月20日号 では、日本の降伏 と第二次世界大戦 の終結の象徴として、日の丸 の上に黒い×が描かれていた。現在までのところ、この雑誌で黒い×の表紙が使われたのはこの号だけである。
イラク戦争 開戦後の2003年4月21日号 では、サッダーム・フセイン の顔の上に赤い×が描かれた。2006年6月13日、米軍のイラク空爆でアブー・ムスアブ・アッ=ザルカーウィー が死亡したことを受けて、彼の顔の上に赤い×を描いた号(2006年6月19日号 )を発行した。ウサーマ・ビン・ラーディンの死 後の2011年5月2日には、彼の顔の上に赤い×を描いた号(2011年5月20日号 )が発行された[ 45] 。2020年12月には、新型コロナウイルスのパンデミックによる世界的影響から、2020年を「過去最悪の年(The worst year ever)」と銘打ち、2020という数字の上に赤い×を描いた号(2020年12月14日号)が発行された[ 44] [ 46] 。
タイム・フォー・キッズ
『タイム・フォー・キッズ (英語版 ) 』は、タイム社が発行する子供向けの雑誌で、主に学校で配布されている。全国的なニュースや「今週の漫画」、大衆文化に関する様々な記事を掲載している。アメリカの学期末には、環境 に関する年1回の号が配布されている。表裏合わせて10ページを超えることはほとんどない。
タイム・ライトボックス
タイム・ライトボックス(Time LightBox)は、『タイム』誌の写真部門が2011年に立ち上げた写真ブログである[ 47] 。2011年には、『ライフ 』誌はライトボックスを写真ブログ大賞に選んだ[ 48]
編集スタッフ
歴代編集長
ジョン・S・マーティン[ 49] (1929 - 1937)
マンフレッド・ゴットフリード[ 49] (1937 - 1943)
T・S・マシューズ (英語版 ) [ 49] (1943 - 1949)
ロイ・アレクサンダー(1949 - 1960)
オットー・ファーブリンガー (英語版 ) (1960 - 1968)
ヘンリー・グランワルド (1968 - 1977)
レイ・ケイヴ(1979 - 1985)
ジェイソン・マクメイナス (英語版 ) (1985 - 1987)
ヘンリー・ミュラー(1987 - 1993)
ジェームス・R・ゲインズ (英語版 ) (1993 - 1995)
ウォルター・アイザックソン (1996 - 2001)
ジム・ケリー(2001 - 2005)
リチャード・ステンゲル (2006 - 2013)
ナンシー・ギブス (英語版 ) (2013 - 2017)
エドワード・フェルゼンタール (英語版 ) (2017 - )
著名な寄稿者
表紙を飾った日本人
1926年 11月8日 ・東郷平八郎
1928年 11月19日 ・昭和天皇
1931年 5月18日 ・各務鎌吉
1931年 10月12日 ・幣原喜重郎
1931年 12月28日 ・犬養毅
1932年 9月5日 ・内田康哉
1933年 1月9日 ・荒木貞夫
1935年 5月20日 ・斎藤博
1936年 2月24日 ・昭和天皇(左上)
パーソン・オブ・ザ・イヤー に限らず、アメリカの政治家・実業家・ジャーナリストなどは、タイム誌の表紙に載ったか否かを一つの格付けの目安ともしている。
『タイム』はあくまでもアメリカの雑誌であり、その視点はアメリカを中心としている。それでもアメリカの国策や外交、経済や文化などに大きな影響を及ぼす海外の話題や人物が特集されることはたびたび見られる。
1923年の創刊以来、このタイム誌の表紙には日本人が42回取り上げられている。戦前・戦中はそれなりに多かったが、戦後は日本が国際政治のプレイヤーでなくなったことから極めて稀になった。さらに昭和天皇 が6回、近衛文麿 と米内光政 、盛田昭夫 が各2回載っており、また「アジア系の高知能児」「震災の被災者」「広島の被爆者」といった人々を代表する不特定の人物として掲載された者が3例あることから、実際に「カバーパーソン」にとして表紙に取り上げられた日本人は31名を数えるのみとなっている。
以下、号日付は各号の表紙、その下のタイトルはカバーパーソンを特集した記事へのリンク。肩書は選出された当時の代表的なものをあげた。
厳密には日本「人」ではないが、1999年11月22日号 「Beware of the Poke Mania 」では日本発祥のキャラクターである『ポケモン 』が表紙を飾った。
なお『アジア版』の発刊以後、日本人表紙への門戸はそちらで開放されている傾向がある。しかし『アジア版』においても日本人が表紙を飾る機会は稀である。以下に例を挙げる。
脚注
注釈
^ 雑誌名はオールキャップス の TIME で商標登録されている。
^ "Take time"(時間をかける)と"Take Time "(『タイム』誌を手にする)を掛けたもの。後半は「簡潔に読める」ことを表したもの。
^ a b 2001年9月10日号と9月17日号の間に、9月14日特別号と9月15日特別号が増刊されている。9月14日特別号は9/11テロ事件の速報、9月15日特別号は、本来9月17日号に掲載される予定だった特集記事を、9/11テロ事件関連記事に紙面を譲るために前倒しにして発行したものである。
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関連項目
外部リンク