2016年リオデジャネイロオリンピックのジョージア選手団は、2016年8月5日から8月21日にかけてブラジルのリオデジャネイロで開催された2016年リオデジャネイロオリンピックのジョージア選手団の名簿。
概要
今大会は金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル4個の合計7個のメダルを獲得した。
射撃では、ニーノ・サルクワゼと彼女の息子ニーノ・サルクワゼの同時出場が実現した。国際オリンピック史学会の元会長ビル・マロンは、近代オリンピックの歴史において父親と息子、父親と娘、母親と娘が同一の大会に出場した例はあるが、母親と息子の組み合わせには前例がないとしている[1]。
選手団
メダル獲得者
種目別選手・スタッフ名簿及び成績
アーチェリー
デンマークのコペンハーゲンで開かれた2015年アーチェリー世界選手権の女子リカーブ団体において、Khatuna Narimanidze(英語版)、 Kristine Esebua(英語版)、Yulia Lobzhenidze(英語版)の3名からなるジョージアのチームは5位入賞を果たした[2]。上位8チームという選考基準を上回ったため、ジョージアの女子アーチェリーは個人、団体双方において出場枠を獲得した[3][4]。
陸上競技
カヌー
選手
|
種目
|
予選
|
準決勝
|
決勝
|
結果
|
順位
|
結果
|
順位
|
結果
|
順位
|
ザザ・ナディラゼ
|
男子スプリントカナディアンシングル200m
|
41秒423
|
4着
|
40秒146
|
1着
|
39秒817
|
5位
|
フェンシング
サンドロ・バザゼ(2014年ヨーロッパU-23選手権)
今回、ジョージアにとって初参加となったアトランタオリンピックにおけるアルチル・ロルトキパニゼ出場以来のフェンシングの出場となった。サンドロ・バザゼはチェコのプラハで開かれたヨーロッパ最終予選男子サーブル個人の部を上位4位で通過し、出場選手枠を勝ち取った[5]。
新体操
ドイツのシュトゥットガルトで開かれた2015年世界新体操選手権を上位15位内で通過したため、ジョージアは個人総合の部で新体操選手1名を認定した[6]。
選手
|
種目
|
予選
|
決勝
|
フープ
|
ボール
|
クラブ
|
リボン
|
合計
|
順位
|
フープ
|
ボール
|
クラブ
|
リボン
|
合計
|
順位
|
サロメ・パザワ
|
個人
|
17.233
|
17.783
|
17.433
|
16.666
|
69.115
|
14
|
予選敗退
|
トランポリン
デンマークのオーデンセで開かれた2015年世界トランポリン競技選手権女子トランポリンの部で上位8名を通過したため、ジョージアは1名の選手を認定した[7]。
選手
|
種目
|
予選
|
決勝
|
結果
|
順位
|
結果
|
順位
|
ルバ・ゴロビナ
|
女子
|
98.285
|
8
|
51.010
|
7
|
柔道
射撃
選手
|
種目
|
予選
|
準決勝
|
決勝
|
得点
|
順位
|
得点
|
順位
|
得点
|
順位
|
ツォトネ・マチャワリアニ
|
男子10mエアピストル
|
574
|
29
|
-
|
予選敗退
|
男子50mピストル
|
552
|
15
|
-
|
予選敗退
|
ニーノ・サルクワゼ
|
女子10mエアピストル
|
377
|
34
|
-
|
予選敗退
|
女子25mピストル
|
584
|
3
|
14
|
6
|
準決勝敗退
|
競泳
テニス
ウエイトリフティング
選手
|
種目
|
スナッチ
|
クリーン&ジャーク
|
合計
|
順位
|
結果
|
順位
|
結果
|
順位
|
ギオルギ・チヘイゼ
|
男子105kg級
|
170
|
14
|
208
|
途中棄権
|
170
|
-
|
イラクリ・トゥルマニゼ
|
男子105kg超級
|
207
|
4
|
241
|
=4
|
448
|
3 銅
|
ラシャ・タラハゼ
|
男子105kg超級
|
215
|
2
|
258
|
1
|
473 (世界新)
|
1 金
|
アナスタシーア・ホトフリード
|
女子75kg超級
|
113
|
11
|
135
|
12
|
248
|
12
|
レスリング
脚注
出典
外部リンク
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