フェイス・キピエゴン(Faith Kipyegon、1994年1月10日 - )は、ケニアの陸上競技選手。専門は中距離走の1500メートル競走で、同種目の世界記録(英語版)保持者で、5000mの世界記録(英語版)保持者だった。
経歴
2012年ロンドンオリンピックの陸上競技・1500メートル競走で、4分08秒78で16位だった。
2016年リオデジャネイロオリンピックの陸上競技・1500メートル競走で、4分8秒92で金メダルを獲得した。
2018年6月、第1子となる女児を出産した。
2020年東京オリンピックの陸上競技・1500メートル競走で、3分53秒11のオリンピック記録で金メダルを獲得した。
2023年6月2日、フィレンツェで開催された2023年ダイヤモンドリーグ(英語版)・ゴールデンガラ1500メートル競走で3分49秒11の世界新記録(英語版)で優勝した。従来の記録はゲンゼベ・ディババの3分50秒07だった[1]。更に翌週のパリ大会では5000mで14分05秒20の世界新記録(英語版)(当時)で優勝した。従来の記録はレテセンベト・ギデイの14分06秒62だった[2]。
2024年7月7日、ダイアモンドリーグパリ大会の女子1500メートル競走で、3分49秒04の世界新記録(英語版)を樹立した。従来の記録は昨年自身が記録した3分49秒11だった。
主要大会での成績
関連項目
脚注
外部リンク