中野 円花(なかの まどか、1991年8月14日 - )は日本の陸上競技選手、長距離走。
大阪薫英女学院高卒業。岩谷産業所属。2019年世界陸上ドーハ大会女子マラソン代表。
経歴
小・中学時代から全国大会出場経験を持ち、大阪薫英女学院高3年時にインターハイ大阪府大会で1500m・3000m2冠を獲得した。
2010年、高校卒業後にノーリツへ入社。
2014年からマラソンに挑戦し、地元大阪で開催された第21回泉州国際市民マラソンで初マラソン・初優勝を果たす。
2018年に東京マラソンで2時間31分41秒で7位入賞。
2019年大阪国際女子マラソンに出場し前半は第二集団でレースを進めていたが、後半から多くの有力選手をゴボウ抜きし2時間27分39秒の4位(日本人2位)でゴール。一気に自己ベストを4分02秒更新した。
その結果、東京五輪マラソン代表選考会MGCへの出場権を獲得したが、2019年ドーハ世界陸上の女子マラソン代表に選出され、それに伴いMGCを辞退した[1]。(2019年ドーハ世界陸上とMGCは日程が近く、片方しか出走することができなかった為。)
世界陸上ドーハ大会の女子マラソンでは2時間42分39秒のタイムで11位でゴールした。[2]。
2020年、岩谷産業へ移籍[3]。
陸上の主な記録
脚注
外部リンク