KanJam
![]() KanJam(カンジャム)は、4人のプレイヤーが2チームに別れ、1枚のフライングディスクと2台のゴール(缶)を用いて遊ぶアウトドアスポーツである。 歴史アメリカ合衆国ニューヨーク州ノーストナワンダという都市で、チャーリーとポールの2人によってKanJamの歴史は始まった。 当時彼らは使い古したディスクをお互いに投げ合い、ゴミ缶の中に入れたり、当てたりして遊んでいた。 そのゲームの事をゴミ缶フリスビー(フリスビーはワーム・オーの登録商標)と呼んで熱心に遊んでいた彼らは、「これは皆もやるべきだ!」と、セールスに向けて歩み出す事になった。 販売を行っていく上で他のフライングディスクゲームと違った内容にする必要性を感じたチャーリーは、ゴミ缶の側面に穴を開け、そこにディスクを通すことが出来れば、インスタントウィンとするKanJam独自のルールを考え付いた。 その後、インスタントウィンという特徴が特許を得ることになる。 このルールのお陰で、点差が開いた場合でも、皆が最後まで熱中できるゲームになった。 その後、学校の体育の授業でKanJamが取り上げられたことがきっかけで、多くの子供達が商品を買い求め、全米そして全世界へと広がっていった。 進出済みの国及び地域は、ヨーロッパやカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、カリブ海地域、日本である。 アメリカにおいては、7,000を超える学校で体育の授業に取り入れられている。 なお、日本においては2017年6月より、クロキ商事が代理店として販売を手がける。 ルール4人のプレイヤーが、2チームに分かれて行う。 同じチームのパートナーは、50フィート(約15メートル)離れた缶のそばに立つ。 パートナーは交互に、ディスクを投げる(スロー)、またはコースを変更する(ディフレクト)役割を果たす。 一方のパートナーがディスクを投げ、もう一方のパートナーが必要に応じて、そのディスクのコースを変更し、ゴール缶に当てるか、その中に入れる。 両方のパートナーがそれぞれ一回ずつ投げ終えた後は、ディスクを相手チームに渡す。 投げたディスクが直接ゴール缶に当たった場合、またはコース変更によりゴール缶に当たる、またはその中に入った場合に得点になる。 得点方法とKanJamオリジナルルールとしては下記のとおりである。
ゲームはちょうど21点を獲得したチームが勝利し、21点を超えた場合は現在の得点からその分を差し引きする。 (例:現在19点でバケット3点達成時は16点) 派生卓上
他種目との組み合わせ
環境の変化
外部リンク
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